合格体験記⑤簿記3級試験当日・合格発表・合格して感じた3つのメリット

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

こんにちは!

くまこです

「合格体験記」として5回に分け、簿記知識ゼロから独学でいかにして

簿記3級に合格できたのかをお伝えしていく最終回です

第1回はこちら↓

前回はこちら↓

これから独学で勉強しようとしている方はもちろん

惜しくも簿記試験の合格を逃してしまった方にも参考になる内容を書いていきたいと思います!

今回の話は簿記3級試験当日。YouTubeと問題集2冊で勉強をしてきて、自信をもって試験に挑みますが

思わぬ失敗があった話をします

目次

簿記3級試験当日の持ち物

  • 受験票
  • 筆記用具(鉛筆・シャープペンシル、消しゴム)
  • 電卓(メロディーなど音の出るもの、携帯電話などは禁止)
  • 身分証明書(運転免許所、パスポート、学生証など、氏名・生年月日・顔写真がそろって確認できるもの)

アラーム機能などがついていない腕時計も持っていきましたが、会場に時計はあったので不要でした

受験票に試験当日持参するものが書いてありますのでそれに従うのが確実です

簿記3級試験当日(緊張で実力を出せなかった!)

私は地元の商工会議所で簿記3級試験を受けました

ネット試験ではなく統一試験(一般的なペーパーテスト)です

試験開始時間は朝9時なので私は朝8時20分に会場に到着しました

お手洗いを済ませ、試験がある会議室に入り、自分の番号の席を探して座りました

受験票と筆記用具と電卓を机の上に出して待ちます

周りには受験生15人くらい

大学生くらいの人から60代くらいのおじさんまで、ちょっとギャルっぽい見た目の人もいました

「大学生は若くて頭柔らかいだろうし合格するんだろうなぁ」

「あのおじさんは落ち着いてるし賢いんだろうなぁ」

「ギャルっぽい見た目でもまじめな人っていっぱいいるし、たくさん勉強してきたんだろうなぁ」

などと考え始めました

「そういえば、わたしってこんなテスト受けるの大学受験以来10年以上ぶり!?なんか緊張してきた!」

そうこうしているうちに問題用紙が配られ、しばらく待つ間にも緊張感が高まってきました

そしてついに9時になり

試験監督の「はじめてください」の言葉とともに、みんな一斉に問題用紙をめくる音で緊張がピークに!!!

心臓がドキーン!!バクバク動悸が止まりません!!!

「ヤバい!!落ち着け!!深呼吸だ!!」

と深呼吸しますが、緊張はなかなかおさまりません

問題を解いていくことで落ち着いてくるかも!と思い問題を解いていくものの

鉛筆でカリカリ書く音

電卓をカタカタ入力する音

周りの音がめちゃくちゃ気になって集中できない!!

ずっと地に足がついていない感じです

落ち着かないながらも、下記表の時間配分を思い出してがんばって解きました

解く順番第1問→ 第3問→ 第2問
時間配分15分 25分20分

なんとか第1問は12分で終わらせました

次に第3問を解きましたが、最後の貸借が合いませんでした

でも第3問だけで22分たっていたので第2問に移りました

第2問は22分使って解き終わり、残りの4分は第3問の貸借が合わない原因を見直しました

しかし、原因は分からず試験時間終了。

自信がない問題が他にも何個かあり、予想問題集と比べて少し問題が難しかったと思いましたが

それよりも、終始テンパったまま集中できずに試験が終わってしまったなと思いました

自分の手ごたえとしては合格の確率は50%

もっと冷静に出来ていれば・・・

と、しょんぼりして帰りました

これから初めて簿記3級試験を受ける皆さん

特にいつも自宅で一人で勉強している人は私のようにならないように注意してください

自分が本番で緊張するかどうかなんて予想がつきませんから

『試験会場では緊張するかもしれない』という心構えを持っておくだけでも、私のような失敗は回避できると思います

試験時間前は手持ち無沙汰ですが、他の受験生の観察をしないこと!

観察しだすと、みんな賢そうに見えて緊張してしまいます

そして、公開模試を受けて場慣れしておくという方法もあります

公開模試はLEC東京リーガルマインドの一部校内で行われています

LEC東京リーガルマインド日商簿記3級公開模擬試験

検定料は2750円です

限られた場所・限られた時期でしか行われていませんが

緊張しがちな人や、簿記試験に確実に一回で合格したいと思っている人にはいいと思います

自宅近くにLEC東京リーガルマインドの学校がある方は検討してみてはいかかでしょうか?

合格発表

合格発表の日

地元の商工会議所のホームページに受験番号が載っていれば合格です

朝10時ごろ、ドキドキしながら商工会議所のホームページを開くと・・・・・

自分の番号を発見!めでたく合格していました!!!

ほっとひと安心したあとに、喜びがこみあげ

やったー!!心の中でガッツポーズを決めました

後日、商工会議所に合格証書を受け取りに行き

そこで希望すれば、自分の点数を教えてもらえるようになっていました

私の点数は84点

すごくいい点数とはいえないかもしれないけど、合格してれば別に何点でもいいんです!

簿記3級に合格して感じた3つのメリット

わたしはお金の勉強の手始めとして簿記を勉強しはじめたのですが

簿記3級に合格してみて、次の3つのメリットがありました

  • 合格した達成感を味わうことができた
  • 買い物の無駄遣いが減った
  • 家族と一緒に合格を喜べた

まず、自分で努力して勉強して「合格」という結果が得られたことがとてもうれしかったです

私のように主婦だと日々頑張って家事をやっているんだけれども

何か目に見えるゴールがあることってほとんどないです

社会人の方も同じで、何かをやり遂げた達成感を感じることってなかなかないのではないでしょうか?

だから今回頑張って簿記3級に挑戦して

合格までたどり着いたことにすごく達成感を感じました!!

次に、買い物をするときに無駄遣いを減らすことができました

以前だったら「このスカートかわいい。30%オフだし、今買わないとなくなる。買っちゃえ!!」

と買ったものの、結局使わない物がありました

でも、簿記を学んだことで

「このスカートを買っても資産にはならない。費用になる。では、消耗品として使い倒すことができるのか?いや、よく考えたら、わたしは普段パンツ派でスカート着ない人だ!買わないでおこう。」

というように買った後で本当に使うのかを一度立ち止まって考えるようになりました

最後に、家族が一緒に喜んでくれたことです

わたしが勉強時間を確保して頑張って勉強している姿や、難しくて壁にぶつかっている様子を夫は見ていたので

合格した時は「おめでとう。すごいね。がんばったね。」と褒めてくれたことがうれしかったです

合格発表というはっきりとしたゴールがあったことと、努力する過程も見せていたことで

夫も一緒に喜びを分かち合うことができました

皆さんの家族や周りの人も努力の過程を見せていればきっと一緒に喜んでくれると思います!

たとえ、口に出して褒めたりしなかったとしても、きっと心の中ではがんばりを認めてくれると思います!!

簿記3級に合格したことで上記3つのメリットがありました

今後は、簿記の知識を使って企業の財務諸表を見て

財政状況がどうなっているのかを楽しめるようになったらいいなぁなんて思ってます

これでわたしの簿記3級合格体験記を終わります

皆さんにも簿記3級試験にぜひチャレンジしてほしいです

そして、受験される方の合格をお祈りしております


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次